私が暗号資産を持った理由

ウォレット間で簡単に送り合える感動


私の暗号資産の始まりは知り合いから少額を貰うことからスタートしました。ウォレットをスマートフォンにインストールし、QRコードを読み込まれると相手が送って直ぐに着金する。送金がこんなに早くできることと、これならインターネットさえあればどれだけ離れていても(地球の裏側にいても)送ることができるし、タイムラグなしに着金することに一気に感動を覚えました。

そこからは少ない貯金を崩してBitcoinを買い始めました。値動きがあることも興味をもって始められた一因かと思います。株式にしろ商品先物取引・FXにしろこれまで値動きのあるものの下で働いてきたこともあり、値動きがあるものが面白かったというのがあります。こういった感動や面白さがあったので、数少ない仲のよかった友人にも同じように少額を送ったりして伝えてみましたがあまり僕ほどの感動はなかったようです笑

今は止めてしまったようですが、当時はCoincheckの「bitcoinで寄付」というサービスがあったので、月に一度そこでなんらかの寄付をするのを月課にしていました。金額としてはそこまで多くない量ですが。また、ビックカメラの一部店舗ではビットコインによる支払いができるようになったのが嬉しくて無駄に買い物をしにいったのも面白い体験でした。対応したその日に行ってブラックニッカを手に、控えめに「ビットコイン使えますか?」と言ったのを覚えています笑 妻と一緒に行ってプレゼント🎁を買ったりもしました。そこからも対応店を見つけるとワクワクしながら行っていました笑

そういったワクワク体験もあって暗号資産での投資活動を楽しく今も行えているのかもしれません。

想定する未来への予防策

私が暗号資産を少しでももったもう1つの理由はヘッジ。物価は変動するものですし、日本国の負債額はどんどん伸びている(悪い意味で)。
そんな中で低金利で国債を消化できるのは国内でその国債を賄えているからにほかならない。しかし、そうであるならそれをチャラにする方法も簡単と思える。

思いっきりインフレにすれば済む

出典:https://www.mof.go.jp/jgbs/reference/appendix/breakdown.pdf

この国債の大部分を海外がもっていたらインフレに振ったところで逆効果。なぜなら償還するには外貨が必要だけど、インフレにしたら円安となり外貨獲得に必要な資金量は変わらない。
だが、国債のほとんどを国内で賄われている現状であればインフレにすれば国債の償還が極めて楽になる。仮にそうしなかったとしても、これは事実。

故に防衛策としては少しでも物価、つまりはインフレ率に連動できるもので保有資産をヘッジするが“解”となります。

ヘッジは暗号資産である必要はないと思います。株でもいいし、不動産でもいいし、外貨でもいい。
起こるかもしれない未来に対するヘッジ(予防策)は分かる範囲では手を打ちたいところです。