仕事でちょっと、携帯について。「PCサイトブラウザ」とはなんぞ…

仕事上、携帯のインターネット機能を使用することがしばしばあります。ただ、ここ最近は、携帯にも様々な仕様があり、利用可能なサイトか否かの統一が困難になりつつあります。昨日もそんな問題がありました。

問題の箇所は、うちで用意している携帯のサイトで機種の判別に狂いが発生したというものです。判別は携帯電話3キャリア + PDAの4種類で、サイトにアクセスした段階でどのキャリアを利用しているかを判別するようにしているのですが、最近は多彩な機能を付けるため、OSやブラウザを機種によって変更しているものがあり、正確な判別が難しくなっているようです。

問題自体は、Softbank携帯からのアクセスにも関わらず、うちのサイトではPDAからのアクセスという誤認が発生したことでした。当初はOSを疑っており、最近発売されたWindows Mobile搭載の携帯電話ではないかと思ったのですが、当該機種を調べても、Microsoft製品が使えるにも関わらず、Windows Mobile搭載という表記は見当たりませんでした。
そこでふと思ったのは、サイト表示段階での判別に、OSを読み込むのかどうかという事です。サイト判別に一般的に用いられるのはブラウザです。今回は、携帯電話ということでブラウザの違いは無視したのですが、実際に可能性が高いのはブラウザの方ではないか、ということです。。
追加的な調査をした結果、当該機種には「PCサイトブラウザ」というものが搭載されており、Softbank携帯でありながら、Softbank以外のサイトも見れるような仕様をとっていました。「S!ベーシックパック」なるサービスを申し込むと、これが使えるようになるそうなのですが、恐らく、契約者はこんな機能はご存知ないでしょう。自身の知らないうちに契約まで進み、使用しているのがほとんどではないかと思います。Docomoなどに代表される「フルブラウザ」とは違い、ブラウザを選択するようなタイプではないため、たちが悪いと思ってしまったのは内緒です…。

上記の対応に数時間費やしてしまい、どっと疲れがきてしまいました…。PCや携帯電話やネットワーク機器。進歩するのはいいのですが、その分だけ仕様が複雑なり、以前のものが転用できないなど不都合が生じるのは困りものですね。

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