“Skypeが起動できない”と海外法人在籍のスタッフからの連絡

フィリピンにいる海外スタッフから一週間ほど前からSkypeが起動できない、との連絡がありました。
うちの会社は海外にいくつかのグループ法人を置いていたり代理店があったりするので、国際電話もバカにならないことから連絡はSkypeで行っていたりします。

そして、Skypeが起動できない、というのを詳細に確認していくと、アプリケーション自体は立ち上がっているが、アカウントにログインできないようです。正確には、「ログイン」すると2分ほどマウスカーソルに動作中のクルクルが付いたのち、ログイン画面そのままになってしまうとのこと。
ただ、SkypeのWEB版やiPad用などにはログインできているようなのでID、PWの相違などではない様子。

利用環境を確認すると、Winodws 8.1 から Windows 10にアップグレードされていることが確認できました。ただ、Windows10にアップグレードしたのは1ヶ月ほど前とのことなので、直接の原因になっているわけではないですが、車内で使っているシステムの都合上や、初期導入のリスクを極力下げるため、windows 10へのアップグレードは控えてもらうように連絡は全社に回していたんですが。。。。

それはさておき、とりあえずskypeのアプリケーションを一旦、アンインストール → インストール を試してもらいましたが、これはダメでした。
アプリケーションの問題ではなく、何か別のもので制限されているということか。

次に、Skypeのグループアカウントでもう一つ新たにアカウントを作成し、それで試してもらうもこれもだめ。アカウントによる制限ではないようです。

次にウィルス対策ソフトを確認するとマカフィーを使っているようですが・・・・なんということでしょう。

期限切れしてない?

ねぇねぇ、期限切れしてない? ヾ(`Д´*)ノ

で、他のスタッフのパソコンはどうか、と確認してもらうともう一人期限切れがいたようなので、早々に対策ソフトの準備をお願いしました。

そして対策ソフトって、期限切れになっても定義がアップデートできないだけで、機能は稼働していたりするので、一旦対策ソフトを切ってもらうことに。

するとSkypeの接続ができたようです。どうやらマカフィーに備わっているファイアーウォールが障壁になっていたようなので、今時点ではファイアーウォールを別途設定してもらうことに。

そして、早く期限切れを直すようにお願いしておきました。。。