まだ冷めないポルトガルへの思い
私の中でポルトガル熱が冷めたわけではありません。
むしろここ数年は「ポルトガルに住む」と決めて入念に調べてきました。
交通の利便性や治安を考えながら住むエリアを絞り込み、子どもの学校についても候補をいくつか決めています。そして、いざ移住できた暁には「ポルトガルで不足しているものを埋める事業」を始めようと、具体的な事業案までまとめていました。
それだけに、もしポルトガルのビザが叶わなければ──という現実を前に、複雑な思いを抱いています。
ミラノでは実現しにくい事業案
残念ながら、私が考えた事業案はイタリアのミラノではそのまま実現するのは難しいだろうと思います。街の特性や需要が違うためです。
けれど、それならそれで新しい発想を生み出すチャンスかもしれません。ミラノであればミラノに合ったアイデアを見つけて、新しい事業を形にできればと思っています。
リスボンの魅力とミラノの魅力
もちろん、どの都市にも良いところと悪いところがあります。
私自身の価値観ややりたいことに照らすと、リスボンの方が「自分らしく思う存分やれる環境」に近いと感じています。一方で、子どもや妻にとっては、教育環境や都市機能の充実度という意味で、ミラノの方が良いのかもしれません。
もしミラノに移住できることになれば、それはそれで私自身も幸せな選択になるはずです。
今願うこと
今の私にとって最も切実な願いは、ポルトガルかイタリアか、どちらかのビザが発給されることです。
というのも、もしシンガポールのビザ更新ができなかった場合に行き場を失ってしまう、というタイムリミットがあるからです。
家族のためにも、自分自身のためにも、そして新しい挑戦のためにも、まずは確かな居場所を得ることが先決。これからの時間は、そのための「運命の選択」を見守りながら過ごすことになりそうです。
👉 本記事は、筆者自身の移住に関する個人的な考察です。制度や条件は流動的であるため、実際の移住を検討する場合には必ず専門家や現地当局の情報を確認してください。